まつどTODAY~松戸市議会議員 みのわ信矢のまちづくりブログ

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千葉都市部は高齢者だけが激増!?

みのわ信矢が先日参加した指定都市市長会主催のシンポジウム『ニッポンを元気に!~日本経済を牽引する指定都市~』(当日の報告はコチラ)。

パネルディスカッションの冒頭で、コーディネータの藻谷浩介さんから示されたデータがとても興味深いものでした。

日本の大都市における人口の推移について示したものです。
図1は近年の大都市の推移、下の図2は20年後の予測です。


図1
人口動態


図2
人口動態

ちなみに、「自然増」とは生まれた赤ちゃんが亡くなった人よりも多い事をいい、「社会増」とは転入した人が転出した人よりも多い事をいいます。


大都市の人口の動きについて、現在と20年後のそれぞれを当てはめると、ピンクで塗った部分にほとんどが位置します。

これを見ると、現在の日本の大都市は、自然増が見られ、かつ、社会増となる都市がほとんど。都市経営においては健全な状態に思われます。
85年のバブル期以降、いわゆるドーナツ化が進みましたが、最近は都心回帰。近年はデフレであることで、地下も下がったことなどで、便利な都市部での生活を求める方が増えたことが大きな要因でしょう。

その中でも、千葉の都市部は、全国的にもトップクラスの位置におり、利便性の高さによりたくさんの方々が住みたいと感じてもらえている地域であることが浮かんできます。



一方で、20年後の予測を見てみます。
ピンクで示された部分がほぼ同じ形でスライドし、そのほとんどが社会増はあっても自然減となると予測されています。
その中で千葉の都市部は同じくトップクラスに位置しており、高齢者の伸び率は実に50%にもなろうかという数値さえ予想されています。


これらから何が言えるのでしょう。
それは、次のような都市の姿です。
『人口が増えるということは、高齢者が増えるということ』であり、また、『高齢者を増やすことでなければ、人口を増やせない』ということでもあります。

それはつまり、日本の大都市ほど、生産者世代の割合を増やすことが、極端に難しくなるということです。


消費や公共サービスの享受において、社会機能が密集した都市部の方が、高齢者にとって住みやすく便利な地域であることは明らかです。そして実際、生産活動から引退した方々が一気に都市部に流入し始めており、その高齢者の生活を支えるための地方財政にとって貴重な生産人口は減少の一途。

企業は、利益が生まれない環境であるときに、リストラなどでスリム化して経営効率化を計れば、比較的に利益の確保はしやすいと言えます。
しかし、民間企業と自治体が大きく異なるのは、自治体にとっては歳出を抑制するために都市機能をスリム化することは許されず、生産性だけを極端に高くすることが命題となる点です。
基準需要を削らずに、サービスの質も量も向上させなければならないのです。



この事に対して、特効薬などないと、先のシンポジウムで藻谷氏も、基調講演をした岸博幸氏もいいます。そして神戸市、横浜市、広島市のそれぞれの市長もそれに同意します。

そして、自治体の運営において、全国の地域を十把一絡げにして考えたヒモ付き補助金に飛びつくような行政政策を展開していては、ますます財政を厳しいものとするだろうと、先出の現職の首長が指摘しています。
一時的に財政規模が膨らんで住民サービスを向上させたかに見えるような、まやかしの手法は取るべきではないのです。


このことを軸に、現在の松戸市を見てみます。
松戸市は本年度、過去最大規模の予算を編成しました。地元企業の育成や生産者人口の確保への努力の跡も見えない中で、安直に中央の補助に頼った主体性の無い歳入構造で、予算額も、市債も、財調も増やしました。なんとも平坦で、意義や価値の見出しにくい予算なのでしょうか。

その姿は、多くの識者が指摘するような、とってはいけないまやかしの手法だけを十年一日の如く展開する行政姿勢のように、みのわ信矢には思えます。みのわ信矢が本郷谷市長の行政姿勢を疑い、『理念なき増額予算』と批判し続ける理由は、ここにあるのです。


民主党時代は『地域主権』、自民党政権においては『地方分権』と、言葉は違えど、地方の自立性と主体性を担保する分権型社会の実現がこれからの日本に不可欠なのは言うまでもありません。

その流れをくみ、理解し、勇気と使命感を持ってこれからの行政運営に向かうことができるのか。

現在の松戸市には大きな課題と言えます。






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プロフィール

みのわ信矢

Author:みのわ信矢
“まつど”で生まれ、“まつど”で育った僕。“まつど”がもっともっと元気で優しい街になることを願っています。まちづくり、政治経済、野球/ソフトボールに子ども会、etc・・・。たくさんのことを、たくさんの人たちと一緒に考え、行動することの大切さを感じています。地域活性化を願う全国の方々との交流も、どんどん持っていきたいですね!

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