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常盤平中学野球部 短かった夏

夏の中学総体は、スポーツに取り組んできた全ての中学生にとって、最も大事な大会といっていいでしょう。

最後の大会。
負ければ即引退。
それまで培ってきたものをぶつけて、全国制覇を目指します。


松戸市立常盤平中学野球部も、この総体に臨みました。

平成25年7月15日、松戸市大会の初戦。
8時のプレーボールからおよそ3時間、延長13回の熱戦でしたが惜しくも敗退。
彼らの夏は、そして彼らの中学野球は幕を閉じました。

常中 野球部 常盤平中学 

常中 野球部 常盤平中学 

常中 野球部 常盤平中学 

2年3ヶ月の野球部員としての彼らには、さまざまなことがありました。
一学年に24人もの選手が所属していれば、当然いろいろな事が起こります。
心身ともに成長期にあり、時として不安定なものを抱える年代。何も無いほうがおかしいくらいです。

絶えずくすぶるチーム内の不和と衝突。
中学生には消化が難しい理不尽な出来事の数々。
閉鎖的な団体の中での歪(いびつ)な上下関係。などなど。

彼らには常にネガティブな要素がつきまとっていました。

一人ひとりの実力にはそう大きな差など無い中で、活躍の場を与えられる選手がいれば、不遇な立場に追いやられる選手もいました。そして、その立場を受け入れ切ることができずに、腐りかけ、心折れそうになる選手もたくさんいました。

教員も人間です、多数の選手を平等に扱うことなど到底できることではありません。生徒・選手に対する好みや相性などの感情が入り込むことも仕方のないことかもしれません。不平等があるとは感じつつも、だからといってまず教員を非難すればいいというものでもないでしょう。

僕自身は、中学の部活野球において勝利至上主義に走ることは間違いだと思っています。しかし保護者の中には、それが必要だと思っている方もいます。
そして異動がつきものの公立学校の教員にも、部活指導の考え方は様々です。

いろいろ書きましたが、つまり、常に一定した考え方と状況の中で部活の環境を整えることはとても難しいことだということです。

明確な指導方針を打ちたてられずに進む中で、部活内の問題が外部に飛び火するなどのことも起こりつつ、最後まで不安定な要素を抱えながら彼らの中学野球は終わりました。不完全燃焼のまま引退を余儀なくされた生徒が多数いるとすれば、その原因に大人の行動(不作為も含めて)によるものである部分があることも確かです。

彼らは、充実感を得ることができたでしょうか。
選手たち全員が、チームを、仲間を、信じ合い誇りをもって引退したでしょうか。

答えは、恐らくNOです。
そういう子もいれば、そうではない子もいる、ということだと思います。

しかしそれを僕は、ただチーム批判や指導者批判として言っているのではありません。世の中に、不平等や理不尽など腐るほどあるのです。いちいちそんなことを問題にしていては、力強く前に進む大人になることなどできません。

では何を言いたいのかというと、現3年生が出場できる大会は終わりましたが、しかし彼らはまだ野球部員としての常盤平中学の生徒であり、まだまだ成長を支えるフォローが必要な少年に変わりはないということです。大人が原因となって心にくすぶったものを持ち続けてしまう生徒がいるのであれば、それに対しては引き続き対処していくということが大人の責任というものです。負けてなお先につながる気持ちを育む指導を望んでいるということなのです。

チームに不満を抱いて引退した子もいるでしょう。
試合に出場できずに怒りを、憤懣を抱えてむしゃくしゃしたまま終わった選手もいるでしょう。
野球への熱意をほぼ失ったまま最後の敗戦をベンチで迎えた子もいるはずです。

どのようなネガティブな思いを抱きながらした経験であれ、しかしそれをプラスに向かわせなければいけません。そして、失意のまま終わらせることなく、次の目標に向かわせるために鼓舞し奮い立たせることが、周囲の大人の役割です。


例年とは異なり、昨年からの常盤平中学の野球部が特殊な環境で運営しなければならなかったことは確かです。そこに現場の苦労もなかったわけではないでしょう。
しかしだからこそ、もしチームに、学校に、不信と失意を抱いて昨日を迎えてしまった選手とその家庭があるのであれば、それに対しては最低限の投げかけをして、次なる目標設定をサポートしなければならないと思います。
野球を通して、部活を通して生徒の育成を支えるとは、そういうことだと思います。



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[ 2013/07/16 19:15 ] 野球/ソフトボール | TB(0) | CM(0)
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みのわ信矢

Author:みのわ信矢
“まつど”で生まれ、“まつど”で育った僕。“まつど”がもっともっと元気で優しい街になることを願っています。まちづくり、政治経済、野球/ソフトボールに子ども会、etc・・・。たくさんのことを、たくさんの人たちと一緒に考え、行動することの大切さを感じています。地域活性化を願う全国の方々との交流も、どんどん持っていきたいですね!

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