FC2ブログ

まつどTODAY~松戸市議会議員 みのわ信矢のまちづくりブログ

松戸市議会議員 みのわ信矢の『まつどTODAY』にようこそ! 当ブログは、“まつど”で生まれ、育った僕が、 “まつど”が優しく元気な街になるように願うブログ。 地域活性化を目指す全国の皆さんも、是非ご覧下さい!
まつどTODAY~松戸市議会議員 みのわ信矢のまちづくりブログ TOP  >  松戸市政 >  松戸市立病院問題~本郷谷氏により失われた10年

松戸市立病院問題~本郷谷氏により失われた10年


松戸市立病院の建て替え問題に関して、今月末の6月30日に複数案の提案が本郷谷市長からなされることが発表されました。

これは、有識者による委員会から、現地建て替えが困難なものであり移転を検討すべきとの答申を受けたことによるものです。

このブログでも過去に書きましたが、本郷谷氏には、移転立て替えを提案する資格があるのでしょうか。

私はかつて市議会議員として、さまざまな角度で現地立て替えの困難と移転の意義について検証・意思表示をしてきた1人です。市立病院建設特別委員として、北松戸、千駄堀、高塚、運動公園の一部、そして川井前市長が計画した東松戸など、それこそ複数の候補地についてそれぞれ検証・検討してきた現場に身を置いていました。
本郷谷氏は、昨年6月の市長選挙で、そのような過去の移転案の検討の経緯を無視して現地建て替えを強硬に主張し、それを公約の主軸に据えて選挙戦を展開し、当選しました。その際、“移転などという愚かな政策を提唱するような見識の低い議員が多すぎる。そして、移転案を具体化させた川井氏はもちろん、移転を支持するような議員がこれほど多い議会には、呆れて、開いた口が塞がらない”というような発言を繰り返し、支持を集める手法を取りました。そして、前市長の移転案と同規模・同機能を維持して、本当に現地建て替えを64億円という予算で実現できるのでですかという問いかけに対して、“できる”と明言してきたのです。そしてその姿勢は、およそ1年前に市長に就任してからも変わりませんでした。

この数ヶ月、“腹案は市長就任当初から既にあった”と発言したという話や、“代替案の構築を急いでいる”と話されたなどの風聞が錯綜し、関係者は少なからず混乱の中にいました。そして、開催している6月議会で議会との対峙を避けるかのように、会期が終了してから9月議会まで間があくタイミングを計って、腹案としての複数案を提案してくるのではと思える方法には、議会、そしてなによりも市民と正面から向き合う姿勢が全く感じられません。

私はここに、本郷谷氏の不誠実さを指摘せざるを得ず、市長としての資質を欠いているという思いしか抱けません。

繰り返しますが、あらゆる可能性を探り、市内から候補地を選出し検討するなど、10年前から行ってきたことです。当時、私は他会派の議員も含めて、ひろく意見交換や議論を日々繰り返していました。ある議員は北松戸地区が望ましいと言い、別の議員は運動公園にするべきだなど、意見は分かれていました。それはある意味当然で、高度な都市機能が整備され混在する松戸市で、全員が一致する移転先の選定は困難だろうと思います。私は高塚の東松戸病院を建て替え移転先にすべきとの考えで、それは今でも変わっていません。その主張は存分に展開したつもりですが、しかしそれが多くの議員にとって賛同されるものではなかった以上、ベストからベターへの転換が必要だという認識の元、東松戸地区への移転に同意して行きました。そして、議会の現場にいた当時の私の印象では、現地立て替えを望んでいたのは、共産党の一部の議員だけだったと感じていました。

私は、本郷谷氏が、現地建て替えが望ましいと思ったことを批判しているのではありません。自分と意見が違うことを攻撃しようとするものでもありません。私が主張する東松戸病院の建て替え案に対してだって、強烈な批判や疑問は呈ぜられてきましたし、万人に納得・賛同していただけるものでもありません。本郷谷氏の問題をそこに置いている訳ではないのです。

選挙は、戦いです。勝ったものが強い発言権を持ち、行政上の計画化の権限を持つのは当然のことです。ですから、先の市長選挙で本郷谷氏を支持しなかった私は、まずは本郷谷氏の計画立案を見て、どう対応するかを考えなければならないと、忸怩たる思いを持ってそう考えてきました。
しかし本郷谷氏は市長就任後、日を追うごとに厳しさが増してきた現地建て替えについて語ることを避け続けてきました。
多くの関係者から、法律的に、或いは医師のモチベーションなど環境的に、そして計画実行にあたってかかる年月などを考慮してなど、本郷谷氏は現地建て替えの困難さを繰り返し進言されてきたはずです。そして、過去の議会での議論・検討なども理解されているはずの本郷谷氏が、その現場に身を置いた人たちを愚かだと断罪しながらも結局は現地建て替えへの確固たる根拠など何もなかったことが明白になった今、反省や謝罪が全く無い中で、移転についての複数案を出せばいいのだろうと開き直る姿勢に、このまま市政の舵取りを任せてはいけないという思いばかりが膨らみます。

では、ここで新病院建設の議論をリセットするがごとく、複数案での検討を再スタートさせる本郷谷氏に問いたい。
これからの議論が、かつての議会でのものと同じような内容であった場合、この10年間を、本郷谷氏はどう取り戻せると考えるのか。移転を考えることそのものを、激しい口調で他者を愚弄しながら攻撃してきた本郷谷氏は、これまでの多くの人たちの努力に対してどう釈明するのでしょうか。

本郷谷氏は新病院問題について、“候補地の選出や、それらへの実現性などを考慮しながら比較衡量する資質や能力”に期待をされて市長に当選された人ではありません。あくまでも、現地建て替えをメインの公約に掲げ、それが支持された方です。
その本郷谷氏が腹案を多数提案すると言うことは、本郷谷氏によって、過去10年の積み重ねを崩壊させられた事になります。

他者を愚弄しながら打ち立てたご本人の公約と正反対のベクトルで、市民にも議会にもなにも説明をせずに進む本郷谷氏は、即刻、市長の座を辞するべきです







スポンサーサイト



[ 2011/06/22 10:52 ] 松戸市政 | TB(0) | CM(0)
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL

プロフィール

みのわ信矢

Author:みのわ信矢
“まつど”で生まれ、“まつど”で育った僕。“まつど”がもっともっと元気で優しい街になることを願っています。まちづくり、政治経済、野球/ソフトボールに子ども会、etc・・・。たくさんのことを、たくさんの人たちと一緒に考え、行動することの大切さを感じています。地域活性化を願う全国の方々との交流も、どんどん持っていきたいですね!

みのわ信矢のtwitter
カウンター