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まつどTODAY~松戸市議会議員 みのわ信矢のまちづくりブログ

松戸市議会議員 みのわ信矢の『まつどTODAY』にようこそ! 当ブログは、“まつど”で生まれ、育った僕が、 “まつど”が優しく元気な街になるように願うブログ。 地域活性化を目指す全国の皆さんも、是非ご覧下さい!
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上田馬之介さん、死去


逝去の記事が続いてしまいますが、悪しからず。

プロレスラーの上田馬之介さんが亡くなりました。

僕は幼稚園のころからアントニオ猪木が大好きで、子どもの頃は金曜夜8時のワールドプロレスを見ることを最も楽しみにしていました。

今のプロレスからすると比較的に分かりやすい勧善懲悪の内容で、タイガー・ジェット・シンを筆頭に悪役レスラーをやっつける猪木は本当にカッコよく見えました。
そして上田馬之介も、そんな猪木といくつもの抗争を繰り広げたのですが、子どもの頃はあまり上田馬之助にはピンときませんでした。
シンやアブドーラ・ザ・ブッチャーほどキャラクターの強烈な悪役ではなく、モサいおじさんという印象。五寸釘マッチにはドキドキしましたが、それ以上に強烈な印象は持てませんでした。

プロレス漫画の金字塔「1,2の三四郎」で、主人公たちがプロレスラーとして弟子入りする桜五郎は、上田をモデルにしていることはすぐに分かります。子どもだった僕は「なんでだろう?」と思っていろいろと調べていくうちに、上田はセメント(本気で戦うこと)なら恐らくほとんどの日本人には負けないだろうと言われるくらい強い選手だということ、強いだけではなくテレ屋で奥ゆかしい性格でもあるのでヒーローより悪役を追求したらしいなどのことが分かってきました。また、その強さゆえ、猪木・馬場以外は脚光を浴びにくかった当時の日本マット界から飛び出し、アメリカのプロレス団体に殴り込んだということなど、上田のすごさは後で知ることとなります。

悪役としてのプロ意識も徹底していたそうで、現代のTVでは流血シーンなど放送することはできませんが、相手に攻撃されて大流血するという演出の際に、お客さんに見えないようにカッターナイフで自分の額を傷つけ顔面を血だらけにしたりするので、その根性のすわりかたに周囲のレスラーは一目置いていたとも言われています。

上田さんのような名バイ・プレイヤーのおかげで、幼少の頃の僕のプロレス鑑賞はとても豊かなものでした。プロレス界からも、玄人筋のプロレスファンからも、多くの人に愛された上田馬之介さんのご冥福を、心からお祈りします。






[ 2011/12/22 13:42 ] 社会 | TB(0) | CM(0)

森田芳光さん、死去


映画監督の森田芳光さんが、昨夜、亡くなりました。

森田作品の中で僕が一番好きなのは、初劇場公開作である「の・ようなもの」。秋吉久美子が風俗嬢を演じて話題になったこの作品。伊藤克信が演じる落語家を通して、下町のとある風景を描いています。
この作品には、女子高校の落研と、主人公を含めた落語家の卵たちが交流する場面もあるのですが、僕も最近知りましたが、その女子高校生役の中にエド・はるみもいたのだそうです!その他、尾藤イサオ・こさラビ(懐かしい言い方でしょ?)、室井滋、でんでん、棋士の芹沢博文など、独特な配役も楽しめました。

ATGの流れにあるこの作品でもそうですが、80年初頭から85年までくらいの時期の日本の文化には、「高度経済成長がひと段落し、停滞もあったけれど、どうもまた社会・経済が大きく様変わりしそうだぞ。新しい構造で大きな利益を得られる世の中になりそうだけれど、さてしかし、大きな資本の流れにただ流されていいのか?」というような疑問が当時の若者の心に横たわっていました。全共闘世代が落ち着きを見せ、その次世代による自分探しの雰囲気が、80年代前半の文化にはあったような気がしますし、それはポスト構造主義の後期と重なっていたものであるのでしょう。
その後やって来るバブルの狂騒は、「物事に中心や中核なんて無くて、切り貼り・貼り合わせでしかないんだ」というデカダンなポスト・モダンの思想が社会を席捲しますが、それに対抗しようという試みが80年代前半の文化活動にはあったと思います。

つまりまぁ、若者と言うのはいつの時代も、お金持ちにはなりたいけれどお金だけのために生きるのは嫌だしどうしよう??なんてことに悩むのですね。

80年代に入ってからのATGは、こういう若者らしい悩みがベースにある良作を立て続けに世に出しました。改めてwikiで作品一覧を見てみたのですが、そのほとんどを僕も観ています。よく80年代は文化的な創作がなにもなされなかったという人がいますが、僕的にはとても面白い時代だったなと思います。社会の成熟のスピードを遥かに超える速さでお金が増殖していって、ナニがナンだか分からなくなっている日本人の内面を、わけのわからない方法論で表現する作家がたくさん出てきました。
僕の思春期は、映画にしても音楽にしても文学にしてもアートにしても、そんな時期にそういう作品を浴びるほど鑑賞することに費やしました。黒沢清監督、伊丹十三、洞口依子主演の『ドレミファ娘の血は騒ぐ』で絶頂をむかえたこの流れは、85年のプラザ合意によるバブルの到来で終焉することになります。

ひねくれていると言えばひねくれているし、幼いと言えば幼いかも知れず、甘えていると言えばそうかもしれないこの時代の作品ですが、でも僕は好きなものが多いですし、その中でも特に存在感を示していた森田芳光の死去の報道に触れ、なんとなく自分の青年時代を思い返してしまいました。





[ 2011/12/21 12:47 ] 社会 | TB(0) | CM(0)

沼田武元千葉県知事 逝去



沼田武元千葉県知事が亡くなられました。

大学生の頃、父親の所属するライオンズクラブのとある集まりに紛れ込んでいた時に、一度だけ直接お話しする機会がありました。地元の中小企業の経営者の中に、大学生が1人だけ混じっていたので目立っていたし珍しかったのでしょう、『地方政治に関心があります』という僕に幾つかの話をして下さいました。

その中で印象的だった話があります。
『水というのは、取り扱い方や考え方がさまざまだが、無いと困るもの。海に囲まれた千葉県を、内側からだけじゃなくて、海側から見てみるのもいいと思うよ』。

後のアクアラインなどの事業にその視線が関係していたのかは分かりませんが、大学生だった当時の私は、この話をとても興味深く聞いていました。
そして、江戸川という水辺を有する松戸市についても、川から見た松戸市、そしてその川がつながっている海から見た松戸市など、さまざまな観点から考えるきっかけにもなりました。

かずさアカデミアパークや副都心構想の減速など、課題が残された部分もあるでしょうが、5期20年の取り組みは、日本の経済成長期における自治体運営の姿を象徴的に現していると言えます。



[ 2011/11/28 12:50 ] 社会 | TB(0) | CM(0)

小学校の避難訓練を教育委員会が中止に


今朝の朝日新聞によると、船橋市教育委員会が、ある小学校で予定していた避難訓練に対して中止の要請をしたのだとか。

この小学校では、津波などの災害時を想定し、高層マンションに避難することを想定した訓練を予定していた。それに対し教育委員会は、“東京湾直下型地震における津波の予測は2Mを超えるものではなく、また、高層マンションへの避難にも危険性はあり学校の高層階の方が安全であるとの考えもある。なので、高層マンションを避難先とする内容での実施は他校などにも影響を与えてしまい、混乱も考えられる”というような理由で中止を要請したといいます。

どうして、こういう判断を船橋市教育委員会はするのか、神経を疑いますね。
市の避難計画が万全だとでも、船橋市教育委員会は言い切れるのでしょうか。今回の震災で大きな被害を受け、迫り来る危機から身を守った方々が最も強く伝えてくれているのは、備えの重要性や、速い判断での臨機応変な対応などです。とっさに的確な行動を取るためには、柔軟な思考をもって行動をしなければなりません。その時に、それぞれの現場でいざという時の備えをどうするかに対して自発的な計画で訓練をしようという姿勢は、無意味だとは思えません。

多くの死傷者が発生した被災地で、1人の幼児もケガをすることなく避難させることができた保育園があります。その要因を尋ねられた保育士たちは、「住み慣れた地域を瞬時にイメージして、子ども達にとっての安全な場所を決定し避難先にしようとするときに、短時間で意志決定ができた」、つまり、地域理解がとても大きな理由だったというような話をしていました。今回の船橋市の小学校の取り組みは、自分たちなりに地域を考え、行動しようとしたという点において、僕は評価したいと思います。それなのに、横並びを大切にするかのような理由で変更を求める教育委員会には首をかしげざるを得ません。

乱暴な言い方ですが、各市町村が掲げる避難計画など、おそらく大きな災害時には機能しません。なぜなら、自区計画が基本となっている防災関連のプランには、机上での人の流れしか盛り込まれておらず、例えば近隣自治体からどのような流れで避難する人がやって来るかなどは想定されていません。
これらの不備をどう埋めていくかこそが、重要な備えであるはずで、みのわ信矢は平成13年の一般質問で、都道府県すら超えた近隣自治体との合同避難訓練の必要性を提示しました。以前、このブログの別記事でも記載しましたが、事実、20Mを超える津波が江戸川を襲い、大きな被害が出たということがかつての松戸市にはあるのです。

もしも江戸川が溢れ、河川近隣の地区が水浸しになってしまった時に、葛飾区や三郷市などの住民は、北西に避難していくことが困難だと言われています。スプロール化した街区に阻まれ、避難効率はとても低いのだそうです。
なので、葛飾区の防災を研究している区職員には、「できれば葛飾区東部の江戸川周辺には、ボートを配備して、水害著しい際には松戸・市川の東葛大地を目指すことが望ましい」という考えがあると聞きます。しかし、自区防災が基本であるため、そのような避難イメージを検証しテストすることができずにいるとも伺います。

話はいささか逸れてしまいましたが、現実性に疑問がある自治体の防災計画だけを信頼するばかりではなく、それぞれが色々な事を想定しながら、あるべき備えを重ねていこうとしているのに、それを一刀両断に不要とする船橋市教育委員会には、とても残念な思いを抱きます。もちろん、同委員会にも言い分はあるでしょう。しかしそれは、現場での取り組みを実施させた後で、その訓練結果を踏まえて改めて議論してもいいはずです。
“津波を想定して、マンションを避難先として訓練してみた。でも、そこでのリスクはなんだったか。一方、学校の高層階を利用した場合は、それと比較してどのような利点があり、他方、どういうリスクがあるか”。そんな議論を、後で学校と教育委員会がすればいいのであって、否定されるべき防災訓練案では決してなかったと思います。






[ 2011/09/30 18:27 ] 社会 | TB(0) | CM(0)

原発推進派候補が上関町長選で圧勝



3.11以降、僕自身、それ以前にはなかった問題意識を持つようになった原発。

考えれば考えるほどに複雑な問題。実際、僕の周囲を見渡してみても、東電をはじめ原発所有の電力会社やその関連企業に従事している人、そしてそこから生まれる仕事まで含めると、とてもたくさんの人がなんらかの形で関わってる。その経済影響力の大きさたるや、本当にスゴイ。

しかし、原発の安全性を、これまでと同じように信じることができるかと言えば、それも難しい。安全性を信用できないというより、もはや何を信用して良いのか分からない。原発に関する政府からの情報については、不信感が先行してしまうのは、僕だけではないはず。

そんな中での上関町長選。推進派の候補が、反対派を大差で破る圧勝に、町民の生活を大きく左右するのであろう原発建設および稼働について、また考えさせられた。

投票率は、約88%。投票しなかった方は、関心がなかったからなんてわけじゃなく、板挟みにあってどちらにも投票できない、そんな心情に苦しんだ方も多いんじゃないだろうかとも推測してしまう。それに、上関はまだ計画が進められている段階で、既存の原発が再稼働したとしても新設がなされるかどうかは不透明。今回の選挙に勝った町長も、今後、苦しい立場に立たされることも十分に予想される。

ここにも、震災とは別の形で、原発にゆれる町の姿がある。




[ 2011/09/26 14:38 ] 社会 | TB(0) | CM(0)
プロフィール

みのわ信矢

Author:みのわ信矢
“まつど”で生まれ、“まつど”で育った僕。“まつど”がもっともっと元気で優しい街になることを願っています。まちづくり、政治経済、野球/ソフトボールに子ども会、etc・・・。たくさんのことを、たくさんの人たちと一緒に考え、行動することの大切さを感じています。地域活性化を願う全国の方々との交流も、どんどん持っていきたいですね!

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