FC2ブログ

まつどTODAY~松戸市議会議員 みのわ信矢のまちづくりブログ

松戸市議会議員 みのわ信矢の『まつどTODAY』にようこそ! 当ブログは、“まつど”で生まれ、育った僕が、 “まつど”が優しく元気な街になるように願うブログ。 地域活性化を目指す全国の皆さんも、是非ご覧下さい!
まつどTODAY~松戸市議会議員 みのわ信矢のまちづくりブログ TOP  >  政治

コンピュータ監視法案を閣議決定


特にネットにまつわる知識が深いわけでもない僕だけど、これはヒドイと思う。


どうして近年の国会は、権利を剥奪し、人と人とのつながりに介入しようとばかりするんだろう。
児童虐待に関しての親権停止への記事にも書いたけど、曖昧なものを罪悪として規定しようとすればするほど、それ以外のところにも常に罪悪が存在するって言う状態になるに過ぎないのに。

ネットはもはや、社会と言えますよね。人と人が接して、広い輪の中で交流すれば、当然いろんな事が起こる。ウソをつく人もいれば、悪口ばかり言う人もいる。弱音を吐く人もいれば、グチばかりの人だって。騙されて後悔したり怒ったりしている人がいる一方で、騙された事に気付かないままの人もいるけれど、この法案で僕が最もイヤだと感じるのは、騙されたお前にも罪がある“悪人”なんだと言わんばかりに、ネットの弊害に無意識にでも関与した人など全てに対して、強権的で威圧的な当局のアプローチが可能な点にあります。

例えば、普通の社会で、正しくないことを言ったり聞いたりすることは、いくらでもあります。でも、正しくない事を発する人でも、悪意や心裡留保がなければ、騙して利益を得たり損害を与えようとしていなければ、その人のプライバシーをずけずけと暴く暴挙からは守られるはずです。
でも、今回の法案は、そのような人に対しても、裁判所の許可も無く、個人の内面を探ることが許されてしまうようなものです。

どういう世の中にして、誰の損害を守ろうとしているのかがよく分からない所に、優しさが感じられない法案だなぁと思います。公権力の維持と向上だけが目的に思えてしまうんですね。

当局が、いわば私生活に簡単に踏み込めるようにするかのこういう法案を簡単につくるより、規制だけに頼らず、社会をもっと成熟させようと言う努力が、政治にもっと必要なんじゃないかと思います。知らない街に行ったら、そこにはどんな風習や独自のルールがあるのかを考えますよね。そして、身を守るためにも、相手に嫌な思いをさせないためにも、その社会の姿を見て判断し、適切な振る舞いを考えようとしますよね。ネットに対しても、そのような姿勢を求め、みんなが適切な向き合い方ができるようになる意識をどう醸成していくかなどを、規制や介入に安易に頼らない形で政治が取り組まなければいけないと思います。


現与党である民主党の中心にいる1人である原口一博総務大臣は、4月11日のツイッターでこう呟いています。
『メディアを読み解く知恵、メディアリテラシーが大切です。特にスポンサーが巨大であればあるほど確認が必要です。収録の内容と放送の中身、議論の方向性がスポンサーへの配慮で歪められてはなりません。』

その通りです。そのような力を社会に求め、みんなが適切な行動を取れるように願うべきです。
でも政府は、東京電力や政府の御用学者が“ウソではない”ことばかりを言って混乱を大きくさせることには罪に問わず、彼らの内面をえぐることもしないで、それでいてコンピュータ監視法案で国民の内心に土足で踏み込もうとする。

民主党の総務大臣がこのような矛盾を平気で提示するのですから、政府の発表が国民に信頼されないのも無理はないと自覚するべきだと思うのです。

自らが「正しく」「分かりやすい」情報をきちんと流通させる能力を備えていない内は、この法案を決定する資格など政府には無かったのです。





[ 2011/04/12 00:23 ] 政治 | TB(0) | CM(0)
プロフィール

みのわ信矢

Author:みのわ信矢
“まつど”で生まれ、“まつど”で育った僕。“まつど”がもっともっと元気で優しい街になることを願っています。まちづくり、政治経済、野球/ソフトボールに子ども会、etc・・・。たくさんのことを、たくさんの人たちと一緒に考え、行動することの大切さを感じています。地域活性化を願う全国の方々との交流も、どんどん持っていきたいですね!

みのわ信矢のtwitter
カウンター